薬膳の仕事で生きていく。。。

こんにちは。

薬膳師のクコの花です。


私がこのお仕事を本格的にはじめた数年前と比べると、比べ物にならないほど、急激に薬膳を教える人が増え、学ぶ人も増えました。

それはそれで、嬉しいことなのですが、安易にとらえた適当な薬膳も目にする機会が増えました。薬膳自体が奥の深いものなので、人によって、捉え方によってそれぞれになっていくのはしょうがないことなのかもしれません。



先日、クコの花の講座に申し込みをしていただいた方から、こんなメッセージをいただきました。「クコの花に憧れている。将来、クコの花のように薬膳を仕事にしたい。」と。。。



なんとまぁ、ありがたい嬉しいお言葉!



と、同時にいつまでも新人の気分でいましたが、もう、自分が憧れの対象になってきているということにもの凄い責任と焦りを感じてしまいました。




薬膳だけで生きていくには、本当に厳しい世界です。
料理だけではやっていけません。理論だけでもやっていけません。
薬膳を学ぶ人が増えたといっても、まだまだ「薬膳って何?」という人の方が圧倒的に多い状況です。そんな状況では自分で仕事を生み出していく力も必要になります。


私はありがたい事に、人とのご縁が仕事を生み出し、今の自分を支えてくれています。
自分は薬膳の仕事が天職だと思っているので、あとに続く方に、薬膳のプロとして生きていくモデルを示せたらいいなぁとつね日ごろ思っています。


自分ががんばる事で薬膳の仕事というあぜ道を、クコの花のもとで学ぶ受講生にも仕事がしやすい道にできたらと思っています。そして自分ががんばる事で国際薬膳食育学会が、薬膳が発展していく一端を担えたらいいなぁとも思っています。



そして何より、子育てに専念していた一主婦でも自立できるというモデルになりたい。
「自分はもう歳だから」とか「主婦が社会復帰なんて。。。」と諦めてしまわないように、「ああ、道はあるんだ!がんばろう!」と思っていただければいいなぁ、そんな偉そうな事を思っています。だから挫折するわけにはいかないんです!




すごく偉そうな事を言ってしまいましたが、薬膳のプロとして生涯生きていきたいというのが自分の夢であり、目標でもあります。




時々、自分は本当にやっていけるのかなぁ?仕事が無くなったらどうしよう?生徒さんがいなくなったらどうしよう?と、ふと負の感情にとらわれてしまう事もあります。
そんな時に、必ずそばにいて「大丈夫だよ」と言ってくれる人がいます。
迷う自分を導くように「一緒に仕事をしない?」と声をかけてくれる人がいます。

本当にありがたいです。




周りに助けられながら、みなさんとともに薬膳を楽しみたい、健康な笑顔でいっぱいにしたい、そんなことを改めて思う今日、この頃です。



穏やかに、健やかに、笑顔あふれる毎日を♡





薬膳(和漢膳)教室 クコの花's Ownd

美味しく食べて健康に、笑顔の花を咲かせたい。。。 日本人にあった美味しい薬膳教室です。

0コメント

  • 1000 / 1000